〜 多摩区総合防災訓練に取り組んで 〜 ![]()
総務班 久保田 元夫
1)受付役割・受付手順
2)反省・留意事項
今回は、負傷者・障害者・要介護者等々への声掛けの機会やペット同伴者も見当たらず、他班との連携あるいは連携をめ要請することもなかった。 しかし実際に災害発生ともなれば、さまざまな被災状況や健康状態の人々、ペット同伴・自動車での来館等々多岐に亘ることが予想される。従って、避難者受付案内での初期段階対応を、丁寧にやっていきたい。
(総務班)H30・2・14
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食糧物資班 齋藤 純二
食糧物資班の本来の役割は、アルファ米の炊出しを行い被災者に提供することであったり備蓄物資の搬出搬入の記録による在庫管理を行うことです。 今回の防災訓練では、避難所としてどのような物資が常備されているか知ってもらうため備蓄倉庫の見学やプライベートルーム、初期消火ホースキット、バルーン投光器など実物を見てもらうため展示を行い物資の紹介をしました。 また、避難所開設時には頻繁に行われるであろうリレー形式による物資運搬作業の体験を防災訓練参加者と一緒に行いました。 備蓄倉庫の見学や展示物資の見学には、合わせて50〜60名の方に興味を持って頂きました。文字や言葉では知っていたものが実際展示されたものを見て感心されている方もいらしたり、こんなものも備蓄物資にあるのかと感心する方もおられました。 また、アルファ米や飲料水といった生活には大切な物資も展示していたのですが箱が積上げてあるだけだったので地味な存在になってしまい紹介ができませんでした。 遅ればせながら紹介しますと避難所で用意されているアルファ米、飲料水などは地域全員分はありません。家が全壊や全焼して家のものが使用できない避難者の分しか備蓄していません。アルファ米は水が無いと炊出しはできないためクッキーのようなすぐ食べることができるものを備えて置くことが大切です。 ・・・というような啓発?も出来たので残念でした。 物資運搬作業では、一般参加者5〜6名と生田中学校野球部の生徒さんと一緒に リレー形式でアルファ米と飲料水の運搬を行いました。飲料水はかなり重量が有りましたので一般参加者は大変だったと思いますが中学生の力強さには感心しました。 参加された方には感謝申し上げます。 今回の防災訓練は食糧物資班の本来の役割とは少し違っていましたが、備蓄倉庫の紹介や物資の紹介を通じて参加者と話をすることができたのが良かったと思います。(まだ足りない部分は多くあったかと思いますが)
以上
![]() 《有料老人ホーム 来倶楽部生田》
介護支援専門員 須山 了充
今回参加された方に体験していただくテーマは「誰もが簡単にできる介護」としました。難しい状態の人の介護方法は、傍目からは同じ事を行っているように見えるだけで、違う介助を実は行っています。介護されている人専用の介助方法になってしまうのです。介護について判らない人には大変難しいものとなります。変な介護をして、お互い怪我をするのでは本末転倒です。災害時の中でも難しい人は専門家に任せるか、方法を聞いてから行ってって欲しいと感じました。 「起上り・立上り・歩行」に焦点を絞りました。理由は、人がより多く行う動作なので、それだけ介助の場面も多いと思ったからです。具体的には、 ・「楽して床から起上り、立上がる方法」
・「楽して椅子から立ち上がり、歩行を補助する方法」
を、どちらか選んで体験して頂くことにしました。 一般に介護というと、介護する人が一方的に頑張るイメージがあると思います。それだと、介助する人は体を壊し、介助される人は何も出来ない人になってしまいます。起上る・立上がる・歩く、それぞれの動作を力を合わせて一緒に行う、という事を感じて頂けたらと思い、このようにしました。 感想防災訓練に参加されたかなりにの方が見ていってくださっているように感じました。 以上、私自身が思い考えたことを、つたない文章では在りますが、書かせていただきました。介護職として地域のイベントに参加するのは初めてで、大変楽しい時間を過ごせました。異動の為、施設としての参加は出来ませんが、何かお力に成れそうな事が在りましたらご連絡下さい。 ![]() 多摩区役所 衛生課 佐竹です。 11月の訓練では大変お世話になりました。 いろいろ勉強になり、また、楽しい準備の日々で本番も大変でしたが、楽しく、思い出のある訓練になりました。 また、ご協力もいただきありがとうございました。 そういえば、2月4日日曜日に生田大橋あたりをうろうろしていたのですが、豆まきの行事らしき音声が聞こえてきました。神社でやっていたのでしょうか。 楽しそうでいいですね! |