行政の避難所開設機能不全の場合、当会は次の通り行動する。

1. 避難所運営会議委員は生田中学校特別創作センター正門前に集合する。


2. 指揮系統を確立するため委員、ボランティア等複数人をもって暫定的に避難所運営会議（委員長、副委員長、総務、情報、救護、環境衛生、食料物 資の各班長、班員、学校事務局）を編成する。その後、適宜再編成する。


3. 防災倉庫の鍵保持者（磯野委員長、山本総務班長又はその代行者）と各班員はスターターキットを集合地点に搬出する。


4. 委員長（正規又は暫定）は体育館と創作ンターの建屋の安全性を判定する。危険判定の場合、体育館格技室をその代替施設とする。


5. 委員長は体育館、創作センター及び避難者待機所（校庭）の開設準備を指示する。以後、委員長の常駐位置は体育館とする。


6. 各班はスターターキット内のマニュアルに則り行動する。


7. 情報班は表示板を設置し、避難者を待機場所（校庭）へ誘導する。適宜、避難所開設の準備状況等の情報を待機者に提供し理解と協力を求める。


8. 救護班は避難者待機場所（校庭）に救護所用スターターキットを搬送し救護所を開設し、傷病者に対する応急処置を施す。


9. 総務、情報、食料物資班、環境衛生班は体育館に避難者収容所の開設準備を行う。準備完了次第、委員長に報告する。


10. 救護班は創作センターに救護所の開設準備を行う。準備完了次第、委員長に報告する。


11. 委員長は施設の準備完了報告を受け、避難者の受付開始を指示する。


12. 創作センター2階会議室に生田中学校避難所運営会議の本部を置く。


13. 行政機能正常化の段階で行政主導の避難所運営に移行する。